月別: 2017年4月

農業ソリューションとは


日本は国産の農作物を求める消費者が多いにも関わらず、食糧自給率は低いという課題を抱えています。跡取り不足や新規参入の難しさ、天候や自然災害などに左右されやすいというたくさんの問題を日本の農業は抱えています。しかし近年海外での食品偽装問題などもあり、ますます国産への需要は高まっているため、農業の効率化が求められています。これを実現するための手段の一つが農業ソリューションです。

ソリューションとは回答や解決することという意味を持つ言葉で、IT業界では顧客の抱えている問題を解決したり業務が円滑に行えるようなシステムやサービスを提供することを指します。これを農業の分野に活かしたのが農業ソリューションです。一言に農業ソリューションと言っても、事業を行っている企業によって行っていることや方法は違いますが、目的は共通しています。生産や流通、加工などを効率化し、農家の負担を軽くしつつ収入を安定させることです。

食品や飲料を販売している会社が原料になる野菜などを自社栽培するケースが増えてきていますが、このような場所ではよく農業ソリューションを導入しています。収穫量や品質にバラつきがあれば商品にも影響が出てしまうため、全て自社で管理し効率化することで、商品の品質や出荷量を均一に保つための工夫です。

今はこのような大規模な農園を中心に導入されている農業ソリューションですが、一般の農家にも少しずつ広まり始め、将来的には日本の農業を救うことになるかもしれません。